10代にすすめる合気道

幼いころから合気道を習っている子供も、中学生になると勉強や部活を優先して完全に離れてしまうというのはよくあることのようですが、中学生にも合気道をやったらいいなと思っています。

学生は、自分と家族、自分と同級生、生徒と先生のような人との関わりが主だと思います。合気道は老若男女いろんな人が稽古をしていて、当会でも下は10歳、上は60歳代と幅広いです。 全員が一稽古人として同じ立ち位置で稽古しています。 家庭や学校以外にいろんな年代の人と関われる環境に身におけるのも面白いと思います。

また、道場の中ではパートナーとの合意の中で、投げたり、関節を極めたりということをします。 他の場所、家庭や学校で人を叩いたり、投げたりしたら大問題になりますから、道場といった場所があるのもいいことだと思います。それでも他人を簡単には投げられませんので、たまに全力を出せる場でもあります。単にストレス発散という意味もありますが、相手は強いと、承認する等、内面の状態が技の出来、不出来に大いに関係しています。自分のマインドを整えて冷静に判断して動くことも訓練できると考えます。

自分のマインドを整える方法についてはこちら

以前通っていた空手道場は、小学生以下の子供たちが大勢いましたが、中学生も何人も通っていました。部活動が忙しくなりますが、学外活動と両立できるよう学校の顧問の先生と調整されていたようです。それについて師範も親御さんも協力されていたようです。子供の周りが習い事を継続できるように支援されていたのと、そこまでして通いたい稽古だったのだろうと思います。私たちも価値のある、楽しい稽古が提供できるよう考えたいと思います。

楽しい稽古を準備して、見学、体験をお待ちしています。

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