合氣道佐久道場 有賀要先生の講習会に参加しました

佐久道場で指導されている有賀要先生の講習会が郡山で2日間行われました。

福島県では毎年6月に遠藤征四郎師範講習会が行われていますが、「当たり」や「結び」が難しいという声があったようで、今回の講習会は「有賀先生が感じられている感覚を共有する」ということを主眼に置かれていたようです。

1日目最初は「自分の中心を確認する」という内容で、先生は道場内をぐるっと周って全員の手を取られていました。普通の講習会では、なかなかないことだと思いますので1日目最初から参加した人にとってはギフトだったなと感じています。

1時間半稽古してから、休憩と質問時間が割り当てられました。直接質問する機会はなかなかありませんのでこれも有難かったです。稽古の中で「点・線・面」の話で接触部位のことなのか動きのことなのか混乱していたので真っ先に質問させていただきました。

持たれた場所を使わないために杖を補助にした天地投げや、足を広げると力は出るが難しくなるので(先生が)足首を帯で縛って投げて周るとか、いろいろ理解するためのアイデアが詰まっていると感じました。これらは自分の稽古場に持って帰って実験したいと考えています。

片手取りから当てて切り離しを4種類稽古しましたが、組んだ方はあまりやったことがない様子だったので、自分なりの説明をしながら実際に動きました。「繋がったままにするんですね」とかなり核心的なコメントをされていたので、理解の助けになっていれば幸いです。

「争わないと言いつつ相手と接触してから乱暴にすることに違和感」ということを言われていて、自分も同じようなことを感じていて、そうではない稽古の提供を考えていたので方向性に間違いがないことが分かってよかったです。

有賀先生、運営にかかわった皆さん、県内外から集まった皆さん、ありがとうございます。

2日間、本当に楽しい面白い稽古ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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